エレベーターがないマンション

引越し作業の負担を大きく左右するのがエレベーターの有無です。
あるとないとでは労力も作業時間もかなり変わってきます。
現在は4階建て以上のマンションであればほとんどのところにエレベーターが設置されていますよね。
ただし建築年数が古いマンションや団地の場合には5階建て以上の場合であってもエレベーターがなく階段だけというところも結構あります。

 

わたしがはじめて一人暮らしをしたマンションは7階建ててエレベーターがありませんでした。
7階に住んでて階段しかない場合だとかなり大変ですよね。下りも大変ですが上りはかなりキツイです。
エレベーターがないマンションでもアート引越センターなどの大手であれば養生もしっかりしてますし荷物を傷つける心配もまずないです。

 

ただしアート引越センターのような大手の引越し業者の場合であっても基本的にエレベーターがないマンションでの引越しといった場合には、階数が1階上になるごとに大きな家具ひとつあたり2千円ほど上増しされます。
引越し作業の中でもかなり難しくそして重労働になりますし時間の方もかなりかかります。エレベーターがあれば台車に載せて運んでしまえばすぐですが階段ですと荷物を持ち上げて運ぶしかないため時間は倍以上かかります。引越し当日が悪天候だった場合などはさらに大変です。
また場合によっては人員を追加する可能性もあります。
このようにエレベーターがないマンションだと料金が上がってしまう要素が非常に多いのです。

 

ではどうすればエレベーターがないマンションでの引越しをできるかぎり安くできるのかですが
これは大きい荷物は極力減らすことに限ります。ベッドやタンスなどは旧居で粗大ゴミとして捨ててしまって新居で再購入するというのも引越し料金を下げるには一つの手だと思います。